【3/22】再エネ×パリ協定 なじょすっぺ・ふくしま シンポジウム

再エネ×パリ協定 なじょすっぺ・ふくしま シンポジウム

〜ふくしま発・再生可能エネルギーで描く持続可能な未来〜


 2015年12月12日、フランスのパリで開催されたCOP21(国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議)で、歴史的な温暖化対策「パリ協定」が採択されました。これは途上国を含むすべての国が参加する2020年以降の新たな脱化石燃料社会への取り組みです。地球の気温上昇を産業革命前から1.5℃・2℃未満に抑制する長期目標に向かって、継続的に対策を強化し、化石燃料ゼロ、再生可能エネルギー100%の未来に向けて舵を切ることが期待されています。経済・産業・社会に大転換をもたらす、気候変動を防ぐ、あたらしい法的合意であり、地域に暮らす私たちひとりひとりにとっても非常に大きな影響を与えることになります。とりわけ、2040年に再生可能エネルギー自給100%を目指す「ふくしまエネルギービジョン」を宣言した福島県にとって、大きな追い風になりえます。平均気温が四度上がると、東京、大阪、名古屋だけでも千七百万人以上の居住地域が、海面下に沈むと警告する研究者もいます。都市に暮らす人、地域に暮らす人、ともに知恵を出し合い、リスクを分かち合う必要があります。


 この報告会では難しく考えがちなエネルギーと温暖化の問題を、改めて丁寧に解説し、最新のパリ協定までを「自分ごと」にとらえ、これからの「私たちのできる事(地域として、企業として、個人として)」を考えます。持続可能な地域づくりに取り組む方、温暖化防止に関心ある方、こどもたちのために少しでもできる事を考えたい方、どなたでも歓迎です。ふるってご参加ください。

【日時】2016年3月22日(火)13:30~16:30 

【場所】コラッセふくしま 402会議室(福島駅西口から徒歩3分・有料駐車場あり)

 http://www.corasse.com/access 

【参加費】無料  

【問合せ】気候ネットワーク東京事務所

 Email:tokyo(at)kikonet.org (お名前、ご所属、Email、電話をお送りください)
 ※(at)を@に変換してください。

 Facebook:https://www.facebook.com/events/1951788785046758/

 申込みフォーム:http://bit.ly/najosuppe0322

【プログラム(予定)3時間】

●進行

・齋藤美佐氏(ふくしまNPOネットワークセンター常務理事)

・鈴木亮(東日本大震災支援全国ネットワーク 福島担当)

●第一部(60分):福島県のエネルギー自給の現状と課題(案)

 ・飯舘電力 福島事務所長 近藤恵氏(飯舘村)

・ふくしま市民発電 理事長 新妻香織氏(相馬)http://fcpower.org/ 

 ・ふくしま再生可能エネルギー事業ネット/超学際的研究機構 遠藤裕子氏 http://www.fre-net.jp/ 

  その他、交渉中・・・

●第二部’(40分):COP21・パリ協定の歴史的合意と今後の地域への影響

・気候ネットワーク 平田仁子氏(パリ協定について)

・A SEED JAPAN 土谷和之氏(社会的金融と再エネ投資について)

〔休憩10分〕オックスファム・トレイルウォーカー東北2016紹介/軽食サービス

●第三部・分科会・フロアディスカッション(70分):ふくしまエネルギービジョン2040徹底議論

 ① なんだべグループ:今更聞けない再エネ・気候変動・電力の話を自分ゴトに考える分科会

・FoE Japan 吉田明子氏(電力自由化とエネルギーシフト/パワーシフトキャンペーン)

 ほかテーマ1、2登壇者

 ② なじょすっぺグループ:今後、地域がどう連携分担してふくしまの再エネを推進できるか考える分科会

・環境エネルギー政策研究所 松原弘直氏(再生可能エネルギーと地域経済)

 ほかテーマ1、2登壇者

●まとめ 5分

主催:NPO法人 気候ネットワーク

共催:NPO法人A SEED JAPAN、すずめの未来市、ふくしま再生可能エネルギー事業ネット、パワーシフトキャンペーン実行委員会、オックスファム・ジャパン

※本イベントは、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金からの助成を受けて開催いたします。

【画像をクリックするとちらしPDFをダウンロードできます】

なじょすっぺ福島〜パリ協定と福島再エネ推進ビジョン〜

2015年12月12日、フランスのパリで開催されたCOP21(国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議)で、歴史的な温暖化対策「パリ協定」が採択されました。 2040年に再生可能エネルギー自給100%を目指す「福島県再生可能エネルギー推進ビジョン2040」を宣言した福島県にとって、大きな追い風になりえます。 このサイトでは、福島の「再エネ社会」づくりに役立つ知見を紹介します。

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