【なじょすっぺ「COP21・パリ協定」報告会@12/21】

【なじょすっぺ「COP21・パリ協定」報告会@12/21】

※終了しました

 COP21・パリ協定から考える

  「ふくしまエネルギービジョン」の次の一歩

 ~ふくしま発・再生可能エネルギーで描く持続可能な未

来~

 12月12日、フランスのパリで開催されたCOP21

(国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議)で、歴史

的な温暖化対策「パリ協定」が採択されました。これは途

上国を含むすべての国が参加する2020年以降の新たな

脱化石燃料社会への取り組みです。地球の気温上昇を産業

革命前から1.5℃・2℃未満に抑制する長期目標に向か

って、継続的に対策を強化し、化石燃料ゼロ、再生可能エ

ネルギー100%の未来に向けて舵を切ることが期待され

ています。

 パリ協定は経済・産業・社会に大転換をもたらす、気候

変動を防ぐ、あたらしい法的合意であり、地域に暮らす私

たちひとりひとりにとっても非常に大きな影響を与えるこ

とになります。とりわけ、2040年に再生可能エネルギ

ー自給100%を目指す「ふくしまエネルギービジョン」

を宣言した福島県にとって、大きな追い風になりえます。

 東日本大震災から間もなく5年。日本では原子力災害に

よって再エネ導入がわずかに加速する一方で、「再稼働可

能な原発40基すべての再稼働・石炭火力発電の新規建設

50基を目指す」という、世界の潮流に逆行するような現

状があります。平均気温が四度上がると、東京、大阪、名

古屋だけでも千七百万人以上の居住地域が、海面下に沈む

という研究成果もあります。都市に暮らす人、地域に暮ら

す人、ともに知恵を出し合い、リスクを分かち合う必要が

あります。

 この報告会では難しく考えがちなエネルギーと温暖化の

問題を、美味しい有機のお茶と地産地消のおやつをいただ

きながら、ゼロから丁寧に解説し、最新のパリ協定までを

「自分ごと」にとらえ、これからの「私たちのできる事」

を考えます。持続可能な地域づくりに取り組む方、温暖化

防止に関心ある方、こどもたちのために少しでもできる事

を考えたい方、どなたでも歓迎です。会場はいわき駅前す

ぐの「夜明け市場」2階にある、TATAKIAGE JAPANコワーキングスペースです。ふるってご参加く

ださい。

【日時】2016年12月21日14:00~17:00(開場13:45)
【場所】夜明け市場2階・TATAKIAGE JAPANコワーキングスペース
住所:福島県いわき市平字白銀町2-10 夜明け市場 2階(いわき駅から徒歩3分)
http://bit.ly/yoakeichiba1221 

【参加費】500円(軽食付き)
【要申し込み】
 Email:suzumenomiraichi@gmail.com (お名前、ご所属、Email、電話をお送りください)
 Facebook:https://www.facebook.com/events/120993028272298/ (「参加」ボタンを押してください)
 問い合わせ:080-7028-6128 (担当:鈴木)

【プログラム(予定)】
●第一部:福島県の石炭火力/原子力発電所の現状と課題
●第二部:COP21・パリ協定の歴史的合意と今後の地域への影響(気候ネットワーク 桃井貴子氏)
●第三部:ふくしまエネルギービジョン2040徹底解剖(福島県のNPO、有識者によるパネルトーク)

主催:すずめの未来市(みらいち)
協力:NPO法人 気候ネットワーク
URL:http://ameblo.jp/suzumenomiraichi/ 

なじょすっぺ福島〜パリ協定と福島再エネ推進ビジョン〜

2015年12月12日、フランスのパリで開催されたCOP21(国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議)で、歴史的な温暖化対策「パリ協定」が採択されました。 2040年に再生可能エネルギー自給100%を目指す「福島県再生可能エネルギー推進ビジョン2040」を宣言した福島県にとって、大きな追い風になりえます。 このサイトでは、福島の「再エネ社会」づくりに役立つ知見を紹介します。

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