【募集】福島の再エネ発電総量・独立調査プロジェクト

2040年頃までに「再エネ自給100%実現」を目指す福島県。  

 しかし現状は、国による大規模メガ再エネの誘致と新規石炭火力発電計画の二枚看板で、「2020年オリンピック・パラリンピックでは新エネルギー先進の地・ふくしま」をPRする事に巨額の予算が投じられる一方、民間・草の根の再エネ事業者・NPOには対話の門戸を閉ざしているのが現状です。このままでは、「再エネ100%自給」は画餅とかし、深刻化する気候変動問題のもと、座礁資産となる石炭火力発電事業を負の遺産として抱え込む可能性は高まるばかりです。

  そこで、「なじょすっぺ福島」では福島の再エネ発電送料を独自で調査するプロジェクトをスタートさせます。実際にどのようなエネルギーシナリオが進んでいるのか、個々のメガ再エネ、草の根再エネの発電計画を精査し、可能な限り正確な現状と今後のシナリオを把握・検証・発信していきたいと思います。

  第一弾の企画として、2017年2月11日、専門家に協力をあおぎ、基礎的な理論武装をすべく、東京で勉強会を開きました。
  ●「復興電源という前に考えることがあるんじゃないか?  〜福島の石炭・再エネ・ESG投資〜結イレブンvol.38 」
  https://www.facebook.com/events/1899568850272868/  

 第二弾の企画は3月17日、「パリ協定発効で日本のエネルギー政策・産業はどう変わるか?」を開催しました
 レポートはこちらをご覧ください。  
  http://asj.jugem.jp/?eid=367

 さらに、4月8日~9日にはふくしま再エネ訪方ツアー、4月11日には結イレブン「このデンキがすごい2017」、 4月22日・23日には東京・代々木公園での市民環境イベント「アースデイ東京」において、「福島からのパワーシフト宣言」ブースを出展予定です。ご関心ある方、スタッフ希望の方、ぜひコンタクトをお待ちしています。

  ●4/11結イレブンvol.40「このデンキがすごい2017・福島からのパワーシフト宣言」  
https://www.facebook.com/events/1916386431925488

 【参考】福島県「再生可能エネルギー先駆けの地アクションプラン第2期の概要および第1期の主な成果」
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11025c/energy778.html http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/re-plan2016outline.html 



なじょすっぺ福島〜パリ協定と福島再エネ推進ビジョン〜

2015年12月12日、フランスのパリで開催されたCOP21(国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議)で、歴史的な温暖化対策「パリ協定」が採択されました。 2040年に再生可能エネルギー自給100%を目指す「福島県再生可能エネルギー推進ビジョン2040」を宣言した福島県にとって、大きな追い風になりえます。 このサイトでは、福島の「再エネ社会」づくりに役立つ知見を紹介します。

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