ふくしま再エネ最新情報交流会


【10/19】 ふくしま再エネ最新情報交流会

~REIFふくしま2016でパリ協定発効カウントダウンを語り合う~

 来る11月4日、京都議定書に代わる地球温暖化対策の新たな国際枠組みである「パリ協定」が11月4日に発効します。パリ協定は、地球平均気温上昇を産業革命前に比べて1.5~2℃未満に抑制しようとする世界の挑戦であり、自然エネルギーの時代へと転換させる歯車の役割を担うことになります。

 日本では原子力災害によって再エネ導入がわずかに加速する一方で、「再稼働可能な原発40基すべての再稼働・石炭火力発電の新規建設48基を目指す」という、世界の潮流に逆行するような現状があります。

 平均気温が四度上がると、東京、大阪、名古屋だけでも千七百万人以上の居住地域が、海面下に沈むという研究成果もあります。都市に暮らす人、地域に暮らす人、ともに知恵を出し合い、リスクを分かち合う必要があります。11月7日からはパリ協定の実効性を高めるための詳細ルール交渉が開始される予定です。


 10月19日、20日はふくしまビックパレットにて再エネ産業フェア「REIFふくしま」が開催されます。「パリ協定発効カウントダウン!ふくしま再エネ最新情報交流会」ではREIFふくしまの開催に合わせて再エネ・ご当地エネを実践する現場の人、気候変動の政策提言に取り組む人が2040年に再生可能エネルギー自給100%を目指す「ふくしまエネルギービジョン」を宣言した福島県でどのような「次の一歩」を踏み出せるか、最新情報を交換しながら交流します。


【日時】2016年10月19日19:30~21:30(受付19:20)

【場所】若の台所・郡山駅前店

 住所:福島県郡山市駅前2-3-7 エリート30 4F(郡山駅西口から徒歩1分)

 http://r.gnavi.co.jp/h1tnhb5t0000/map/ 

【参加費】3,000円(飲食込み)

【要申し込み】

 Facebook:https://www.facebook.com/events/1163186437103176/

(「参加」ボタンを押してください)

 問い合わせ:080-7028-6128 (担当:鈴木)

【REIFふくしま2016に気候ネットワークが出展します】

 http://reif-fukushima.jp/company/162.html

 10月19日、20日の二日間、ビックパレットふくしまにて。

 企画協力としてふくしま自然エネルギー基金さんも登場。

 11月3日、4日には「第一回世界ご当地エネルギーシンポジウム」も。

 ブースではミニレクチャーやユース向けツアーを予定。

 19日夜には郡山駅前にて再エネ最新情報交流会も開催します。

主催:なじょすっぺ福島

協力:NPO法人 気候ネットワーク

URL:https://fukushima.amebaownd.com/

【参考】

●平田仁子と読み解く、パリ協定後の気候変動対策

 http://www.kikonet.org/info/book/after_paris_agreement

●パリ協定発効に乗り遅れたとみるや安倍内閣が張った予防線(10/10 Yahoo!ニュース)

 http://bylines.news.yahoo.co.jp/masturbation/20161010-00063095/

なじょすっぺ福島〜パリ協定と福島再エネ推進ビジョン〜

2015年12月12日、フランスのパリで開催されたCOP21(国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議)で、歴史的な温暖化対策「パリ協定」が採択されました。 2040年に再生可能エネルギー自給100%を目指す「福島県再生可能エネルギー推進ビジョン2040」を宣言した福島県にとって、大きな追い風になりえます。 このサイトでは、福島の「再エネ社会」づくりに役立つ知見を紹介します。

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